10月10日は世界メンタルヘルスデーです

世界メンタルヘルスデーとは

世界メンタルヘルスデーは、世界精神保健連盟が1992年よりメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として定めました。
その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされ、世界60カ国以上で啓発活動が行われています。

毎年テーマに沿った啓発活動が世界各国で行われており、2024年のテーマは「It is time to Prioritize Mental Health in the Workplace(今こそ、職場のメンタルヘルスを優先しよう)」です。

世界メンタルヘルスデーJAPAN2024特設サイト(厚生労働省)


今年もさまざまなイベントが行われていますが、どなたでも参加できるGKTメンバー(※)が登壇するイベントを2つ紹介します。

トークイベント「誰にでもなる可能性のあるこころの病気とは」
 日時:2024年10月6日 (日) 13時30分〜14時30分
 参加費:無料
 会場:東京エディション虎ノ門 Meeting Studio 
    または オンライン参加
 トークイベント登壇者:一般社団法人日本うつ病センター名誉理事長
            樋口 輝彦先生
            株式会社ベータトリップ 代表取締役
            林 晋吾氏(※)
            タレント
            渡辺満里奈さん
 主催:ルンドベック・ジャパン株式会社・特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン
詳細・申し込み:こちら

トークイベント「いま、悩んでいるあなたへ~こころのケアの専門家からのメッセージ~」
 日時:2024年10月6日(日) 13時30分~16時30分
 参加費:無料
 会場:オンライン
 登壇者:第1部
      NPO法人ライフリンク代表  
      一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター代表理事
       清水康之氏
     第2部
      長野県精神保健福祉士協会 会長 二宮美和氏
      長野県精神保健福祉士協会    夏目宏明氏
      NPOゲートキーパーTONARINO / 主催団体自殺対策委員
      森本美花氏(※
 主催:公益財団法人日本精神保健福祉士協会
 詳細・申し込み:こちら (申込締切 2024年10月3日木曜 午前9時)


3月は自殺対策強化月間です

厚生労働省は、3月を「自殺対策強化月間」として、自殺防止に向けた集中的な啓発活動を実施しています。自殺者数は前年度と同様に2万人を超える高水準を継続し、児童生徒も同様です。

自殺はその多くが追い込まれた末の死であり、その多くが防ぐことができる社会的な問題です。自殺対策強化月間では、関係府省庁、自治体、関係団体が力を合わせて、電話やSNSによる相談支援体制の拡充や、主に中高年層やこども・若者に向けて、ポスターや動画による相談の呼びかけなど集中的な啓発活動を実施します。

自殺対策というと、今まさに目の前の危機にのみ対応する・専門家の領域と思われる方も多いのですが、安心できる日常づくりがその根幹です。

「自殺対策強化月間」をきっかけに、私たちにできることから始めませんか? 相談窓口を調べてみたり、情報をシェアするなど、普段からできることがあります。ああなたも誰かのゲートキーパー です。

SOSの出しやすい環境づくりを一緒に目指しませんか?


まもろうよこころ/相談窓口検索

<東京都中野区>若者向け『ゲートキーパー養成出張講座』依頼の受付を開始します

”令和5年度 中野区健康福祉部保健予防課委託事業”

この度、GKTでは東京都中野区より委託を受け、開催を希望される区内の教育機関や団体等の依頼で若者向け出張講座を実施することになりました。

中野区では、10代後半~20代前半の早期から、ストレスへの対処の仕方、悩みを抱えたときの周囲へのSOSの出し方を学ぶことで、その先の人生で起こる様々な困難に対する対応力や援助希求能力の向上を目指します。あわせて「ゲートキーパー」の役割についても学び、同世代の若者達がSOSを受け取り、適切な対応ができるような互助の醸成も目的とします。

養成出張講座を開催ご希望の中野区内の教育機関や団体さまは下記内容をご確認の上、まずはGKTまでご連絡ください。(開催費:無料)

今回の募集は令和6年3月31日開催分まで。開催可能回数も限られますので、ご興味をお持ちの教育機関・団体さまは、早めにお問い合わせください。

チラシはダウンロードできます → こちら